パウっとんちゃ~ん

沢登りと山岳スノーボード(山ボード)と他もろもろ

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08/07/21 白川又川本流下部(明芽谷出合~オングロコ谷の先の2m滝まで)

IMGP0859s.jpg
月曜に武田ちゃんと行くことになってもた。

写真はコレでーす

遡行図(クリックで拡大)↓
080721白川又川本流下部遡行図
遡行図(クリックで拡大)↑


行き先は「泳ぎメインで」ということで、武田ちゃんから「池郷川小又谷 とか 備後川池ノ宿谷 とか」色々挙がってたが、俺が行ったことあるんで、却下さしてもらい、水線突破の懸案が残ってる白川又川本流下部に行かしてもらうことにした。

前日、22時半に河内松原駅前で武田ちゃんを拾い、白川又川林道の明芽谷ゲート前に着いたのが25時前。テントは張らず、蚊取り線香3ヶ所で結界を張り、マットにシュラフカバーで寝る。武田ちゃんは寝袋で寝てて暑そーに見えた。月夜で明るかったが、段々曇ってきた。

明るなって目が覚める。地元の人が犬の散歩にヤってくる。「山いくの?橋の滝いくの?」と訊いてきはる。「はいー」「どっから入るの?」「そこから入ります」と本流の方を指すと怪訝な顔をされた。

6:00 明芽谷の降り口から降りて、石をザラザラ落としながら白川又川本流に立つ。今までは林道を約1時間歩いて取水堰堤の巡視路から降りてってたが、今回は川原歩きを選んだ理由は
 理由1.林道歩きよりは涼しそう
 理由2.ウネウネの林道よりは川のほうが距離的に短い(かも)
 理由3.取水堰堤で水少のなるし悪場は無いんちゃう
案の定、流量は少ない。ダムが近いせいか、なんか知らんけど、少し匂いがする。5分ほど歩くとキャンプをしてる家族連れが居てはった。ゲートのまん前に駐車してた緑のフォレスターの人らやな。「あんなとこ駐車してもうたら、ゲート開けて通る人が通られへんでー」なんて思たんやけど、口には出さず。「沢登りですかー?」と訊いてきはる。最近、沢登りもメジャーになったんやろか。それにしても、なんかどっかで会ぉたことあるような人のような…、思い出せない。
 時々、赤くヌメった岩などがあり、アクアステルスではスッテンころりん。武田ちゃんからは「今日は よぉ転ぶな」て言われる。

IMGP0825s.jpg
6:18 早速 淵が出てくる。朝も早ょから武田ちゃん泳ぐ。俺は川原から行ったかも。

6:26 右岸に立派な石垣。何に使とったんやろ?

6:53 また淵やー。水辺の岩はヌルヌルでヘツれず、ラッコ泳ぎをするがなかなか進まない。立つ時、またヌルヌルでなかなか立てない。時々、両岸の岩が迫ってきて淵になる。その後は川原やゴーロ。それの繰り返し。

7:52 ようやく十郎谷出合と思われる箇所。結構、両岸 立ってくる。何かありそうな予感。

IMGP0835s.jpg
8:00 今までにない長い淵や。武田ちゃんが 15m紐と30m紐を足したヤツをつけてグイグイ泳いでいく。武田ちゃんの姿が見えなくなる。紐一杯。何か武田ちゃんオガってる。先の様子は分からんが紐にテンションかかってるし俺も泳ぎはじめる。45m紐が一杯になってから まだ20m以上は泳いだし、この淵70mはあるやろ。その先に5m滝がかかり、一瞬「どないしょー」て思うが、左岸から簡単に登れる。

次の淵は30m。これまた長いなー。

その後、ゴーロの次が また両岸たってて40m淵。淵の終わりに3m滝。ようやく川原となる。右岸にガレが入り、かなり上のほうに林道のガードレールが見える。あ、ここ、上から見下ろした覚えあるな。

9:23 そろそろ堰堤に出るかな。浅めの淵を過ぎた後、
IMGP0859s.jpg
両岸の立った30m淵の先にド迫力の滝や。轟音や。取水堰堤の下流側に こんな滝があったとは。嬉しい誤算や。この分やと 今日、前からの懸案の滝の水線突破は難しいけど、まぁこれはこれでええわ。こんな光景を見れてラッキーや。
ド迫力滝の鑑賞会を終え、巻きにかかる。右岸も左岸もイケそうやけど、とっつきが易しそうな左岸から巻きにかかる。左岸下流側に15m滝があるが、そこより もう20mほど下流側に降りてからヌルヌルズベズベの岩から登る。これみよがしのところに太い立ち木があり、武田ちゃんにセルフビレイを取ってもらい ビレイしてもらう。俺リードで濡れ落ち葉を落としながら平らなとこに足をのせていく。数mあがると立ち木があり、そこからは割合簡単に進めた。嫌らしいところとか2箇所ほど梱包用のロープがあった。多分、釣師の残置やろ。残置が無くても登れるとは思うけど、有難く利用した。で、左岸支流の滝の上に出て、そこからは もう簡単にトラバって あっけなくド迫力滝の上に出てしまう。

IMGP0864s.jpg
10:15 ド迫力滝の巻きを終えたところ。そこから淵が続いていて、2J小滝の先に25mほどはあるかと思われる岩塔が聳え立つ。岩塔なんて言葉ある?わからんけど、塔って感じや。四方たっとんねん。この辺りは両岸立っとらんし、明るくて、まぁとにかく日差しがキツくて暑いわ。水つからな やっとられんわ。が、残念ながら この先はゴーロや川原がしばらく続く。炎天下のゴーロ歩き…、暑い。

水に浸かれるところは とにかく浸かる。

IMGP0883s.jpg
11:00 ようやく取水堰堤着。こんなトコで人に会うことは滅多に無いねんけど、オッチャンが居た。一瞬「勝手に入るな」て怒られるかな思たけど、にこやかな表情のままやった。堰堤の巡視に来はったらしい。オッチャン曰く「この川の岩は動くから危ないで。数年前に動いた岩に挟まって、取れんで、死んでもうた人も居る」ゆうてはった。あなおそろしや。
 堰堤の少し上の川原の陰で昼飯を食う。30分ほど休憩。堰堤より上も水量は少ない。このところ降ってないねんな。大黒構谷出合の手前に藻の群生みたいなんがある。魚もよぉけおるけど、この藻は何や。前は こんなんなかったど。

IMGP0895s.jpg
IMGP0897s.jpg
11:45 大黒構谷出合着。ここから、50m淵、30m淵と続く。結構流れはあるけど、足ヒレで簡単に遡る。淵にも魚が結構おる。

12:09 懸案の2m滝手前に着く。16:00まで この滝の水線突破にトライ。少し進んだけど突破には至らず。
 俺的には今日の作戦は「滝の上流側にハンマーを投げこんで、滝の落ち口の岩に引っ掛けて、ハンマーにつけたロープをゴボウかなんかで上流側にたどる」とゆうもの。これに対し、武田ちゃんの作戦は「流速は水面近くのほうが速い。水底近くまで潜れば、滝近くに行けるのでは。」というもの。なんかヤル気満々の武田ちゃんに圧倒されてしまい、とりあえず、彼の思うようにヤってもらう。彼はザックを置き、上半身裸になり、ハーネスもはずし、ズボンを脱ぎ、1万数千円するとゆう長ズボンの競泳用水着と沢靴だけになり、腰に もやい結び?で8mm紐をつけた。クイクイと引っ張ったら「助けて」ゆう意味で俺が引き上げてくれ とのこと。まずは飛び込みテスト。予想以上に流速があるらしい。

 次、本番。飛び込み、バシュっと入水。綺麗な飛び込みや。で、1mほど潜水して進んでいくか…に見えたが、流れに押されて やっぱり下流側に出てまう。
 この頃は日差しが差し込んだり、また曇ったり。そんな天気。曇りで待ってると ちょっと寒いかな。で、しばらく陸上(といっても狭い狭いところ)で あぁでもないこぉでもないとしゃべった後、足ヒレをつけて 再トライ。今度は もう少し上流に顔を出し、右岸側エディーに入るか に見えたが、そこはエディーっぽくなってるだけで 結局 どこを掴むことも出来ず、流されて終わり。ここで12時半過ぎ。陸上に上がり、武田ちゃん「今日は もうこれで十分です。」の終了宣言。

12:45 今度は俺の番や。ハンマー投げや。ハンマー投げの投げ方のテストをする。飛距離が出ない。何回かテストしてると、あれ、?! ハンマーが戻ってこん。あれ。水底の岩に引っかかってもうたかな。えいえいっ、引っ張るとすっぽ抜ける。あれーーーー、ハンマーだけ水底のまんまやがな。競泳ゴーグルで覗くと少し先に沈んでいるのが見える。武田ちゃんが取ってくれるとゆうので、また潜ってとってもらう。ふー。ハンマーはとれたが、ハーネスとつなぐのに使ってたショックコードとリングはそのままみたい。ま、えっか。これも残置になるか。。。

13:15 ハンマー投げをするにしても、どっから どんな体勢で投げるかが問題になる。失敗すれば、さっきみたいに水底の石に引っかかってしまうっちゅうオマケまである。前みたいに左岸クラックをエイドで登ってから、テラスからハンマーを放り込むゆう手もあるな。でも今日はカム類が充実してないし、あのテラスからは滝が見えてなかったしなー。うーん…。
結局、数年前にOKMさんと一緒に打ち込んだボルトを利用して、さらに左岸水流際を進み、身体を どないかして固定してからハンマーを放り込むことにする。

13:30 以前 来た時はボルトまで簡単に行けた気がするんやけど、なんだか今日はうまくいかない。水位が前より かなり減ってて、若干高度感が増してるせいもあるか?!とはいえ、落ちてもドボンして流されるだけやねんけど。。。ウェーブハーケン、カムなど使いながら なんとかトラバースして残置ボルトにつく。ふー。そこから左斜め下に ハーケン一枚、移動、で、また左斜め下にハーケン一枚で、それにフィフィをかける。この辺りは以前来た時は水面下やったところや。結構ガバもあり、なんとかトラバれるか とトライしたけど俺には無理やった。で、そこでフィフィをしたまま さらに上流側にボルトを打つ。しばらく腰まで水に浸かってるが寒さは感じない。そのかわり、なんか苛立ってきた。なんで苛立ってるんやろ。思うようにいかないせいか。武田ちゃんにボルト類を投げてもらい穴を開ける。選んだ箇所は結構 岩が柔らかい。途中、武田ちゃんに交代してもらおかとも思たけど、邪魔臭いんで結局自分で20分弱コンコンしてエエ穴を開けた。で、リングボルトを沈める。岩が柔いんでボルトを打ち込んだ時に穴周辺が崩れないか心配やったけど、全然いけるみたいや。で、そのボルトに移動し、フィフィをかける。水面付近に腰がある状態で身体を斜めにすると淵の奥の滝が よぉ見える。以前より水位が低いので、その分、滝が高なったように感じる。滝の奥も両岸立った淵になっててエエ感じや。で、この斜めの体勢からハンマー投げて、滝上に放り込めるか ゆう話やねんけど、結構 確率低そう。で、失敗したら さっきみたいに水底にひっかかるかもしれんし。。。で、ヤメにした。もう少しで このコーナーの出っ張りを越えられるから、これを越えた状態から投げることにしよ。でも、ちょっと疲れたし、ってことで、ここで武田ちゃんと交代。

IMGP0911s.jpg
14:45 武田ちゃんが一番先のリングボルトにフィフィで身体を固定し、あぶみに足をかけて その先にボルト穴を開けようとする。が、まず、あぶみに安定して乗ることが出来ない。あの辺りは水流もあるんで、難しいことは難しいねんけど。。。なんとか固定して15分ほどカンカンやってたけど、「穴が広がってもうた」とのこと。まっすぐに打てんかったゆうこと。で、さらに 別の場所に開けようと頑張っとったけど、どうも無理っぽいので 「今日は もう帰ろかー」ゆうことに。

15:30 ここから武田ちゃんの本番の仕事。ハーケン類の回収。武田ちゃんが打ってる間に できるところは回収しといたけど、あと二つ残ってる。ロープ登高したり ちょっと頑張ってもろて、なんとか回収できた。武田ちゃん お疲れさんどした。

16:05 ハーケンなどの回収を終了しピストンでの下山開始。今日も水線突破できなんだけど、また来りゃえー。今度はハンマー投げの練習してから来よかな。午後に雨が降ってたせいか少し増水しとる。水中眼鏡で淵の水底を眺める。葉っぱと魚がタマに視野に入る以外は、岩壁と石と そして水だけの世界。そういや最近観たテレビで「誰も居ないと誰か居るような気になる。」っちゅうとった。この淵にも何か居るんやろか。
 武田ちゃんがなかなか戻ってこないので ちょっと心配。声をかけると「大丈夫」と。後で聞くと指が動かしづらかったせいらしい。

17:10 取水堰堤着。数m先の歩道の途中の雌鹿と目が合い、立ち止まる。こちらが歩きはじめると向こうも動き出す。

17:13 林道に上がる。シャリバテっぽいんでパンの残りやカントリーマームを食す。5分後に武田ちゃんが林道に上がってくる。その後10分ほど休憩の後、林道歩き開始。俺にだけ虻がタカってくる。武田ちゃんと俺の食生活の差は野菜の量や。武田ちゃんは野菜を殆ど喰ってない。野菜喰っとったらオマエら寄ってくるんけー?!ゆうててもしゃーないんでテープスリングを顔の近くでグルグル回しながら武田ちゃんの芸能ネタなどを聞きもって歩く。

18:39 明芽谷ゲート着。なんかクタクタになってもうてパッパと動けない。おまけに携帯が見つからない。5分ほど車を走らせてから またゲートに戻り そこら中 探すが見つからない。またクタクタになる。うつらうつらしてる武田ちゃんを横目で見ながら22時過ぎに自宅着。嫁はん製のカレーがウメー!!!カレーさいこー!食後、武田ちゃんを江坂駅まで送って終了。バタンQ。ええ一日やった。



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テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/07/22(火) 14:01:13|
  2. '08谷
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

よさげな溯行してはりますやん!
アラ4の老体は、21日は「死に体」でした。
  1. 2008/07/22(火) 20:34:18 |
  2. URL |
  3. Y谷 #-
  4. [ 編集]

遡行と溯行

>Y谷さん
肉林が無いのでY谷さんには物足りないかも。v-77お身体お大事に。v-238
  1. 2008/07/22(火) 21:39:35 |
  2. URL |
  3. Fontaine #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

おつかれでーす!
取水堰堤下もそんなにエグかったとは知らなんだ。
かまちゃんはいつもパワフルやなぁ~
でも、下流はヒルがおるんやなぁ(ー_ー;)
ヒルがおるとこは遠慮しまっさー。
わし、好かれる体質なもんで(^_^;)
で、かまちゃんたち、取水堰堤から上流へ抜けたことありましたっけ?
  1. 2008/07/25(金) 22:55:22 |
  2. URL |
  3. np #3/ViTLtE
  4. [ 編集]

蛭不見 堰堤→フジノトコ→火吹谷

>npはん
>でも、下流はヒルがおるんやなぁ
見たこと おまへん。

>取水堰堤から上流へ抜けたことありましたっけ?
おまっせ。そん時は2m滝は直登せず、30m淵と50m淵の間ぐらいの左岸側から高巻きました。http://a.x0.to/03/09/14/index.html ←です。で、その後も淵やら滝やら続いてフジノトコに至り、火吹谷を遡行しました。
今は「2m滝を水線沿いに溯る」がテーマなんですゎ。npはんなら楽勝カモカモ。
  1. 2008/07/25(金) 23:07:40 |
  2. URL |
  3. Fontaine #3/VKSDZ2
  4. [ 編集]

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